ジャニヲタが筆を執る時
先日読んだブログでジャニヲタのメモ帳について書かれた記事を見かけた。
他人のメモ帳を見ることは初めてだった為、とても興味深く見入ってしまった。メモ帳というのは、読んで字の如くコンサートなどの現場に入った際、MCや曲順や構成等をメモするノートのことである。ジャニヲタの数だけメモ帳があり、メモの取り方も人それぞれである。その場で書く派もいれば、後で思い出しながら書く派もいる。勿論メモなど取らず心のメモ帳に書く派もいるだろう。斯く言う私は記憶力が乏しく、せっかくの楽しい思い出も時間とともに忘れてしまうのが忍びなく、気づいたらメモを手にしていた。ちなみに私はその場で書く派である。
そこで今回は私のメモ帳を披露しよう。
愛用のメモ帳はこれだ。無印良品の無地のダブルリングで231円と非常に手頃な値段なのでオススメ。表紙はシンプルで自分好みにデコるのも良いだろう。コンサートは何かと荷物がかさばる為、手のひらサイズがベスト。ちなみにリングノートの金属の部分がバッグの中で団扇を凹ませるという事件が起きる可能性があるので（おかげで新しい団扇を買う羽目になった）十分に気を付けよう。
肝心のメモ帳の中身はこうだ。
実のところメモを取り始めた頃は、後で思い出しながら書く派だった。その為比較的文字が綺麗で顔文字を書く余裕がある。（いや、きたねーよ！という突っ込みはなしでｗｗ）しかし、やはり後で思い出すには限界がある+めんどくさい。私の性格上どんなに山田のことを愛していても(笑)めんどくさいから後回しの方が上回ってしまい、そんなことをしている内に記憶が消えていってしまうというデススパイラルの完成だ。そこで前回のSmartツアーからその場で書く派に転身した。
その場で書く派に転身後のメモは以下の通りである。
き…汚い。自分で言うのもなんだがこの一言に限る。絵もくそみたいに下手くそすぎる…怖っ。
その場で書くには大変なのでは？という方に対し、私なりに考えたポイントは以下の3つである。
・公演の詳細を明確にする
ページの一番上に公演名、日付、会場名、何部（1日に複数回ある場合）なのかを書き、後で見返した際、何のメモか分かりやすくする。更に公演の詳細は開演前あらかじめ書いておくことをオススメする。
・名前の略称を決める
Hey!Say!JUMPのコンサートを訪れたことがある方なら分かると思うが、次から次へとメンバーは話し出す。人数は多ければ多い程はっきり言ってメモが追いつかない。そこで名前の略称を決めると便利である。そのままで良いじゃん！と思ったそこの貴方！じゃあMC聞きながら「伊野尾」とか「薮」と書けるのか！！！！そんな時間はもったいない。そこで極力一文字で表す必要がある。苗字のアルファベット（例:山田⇒Y）、苗字の漢字（例:山田⇒山）、苗字のひらがな（例:山田⇒や）逆に名前のアルファベットや漢字やひらがなにするなどたくさん方法はある。ちなみにJUMPメンバーの略称であったら、山田⇒山、知念⇒ち、中島⇒中、岡本⇒け、有岡⇒あ、八乙女⇒ひ、薮⇒や、高木⇒た、伊野尾⇒い と、このように私は使用している。自分が一番分かりやすい略称を決めて統一すると良い。
・取捨選択する
正直言って全ての内容をメモを取ることは物理上、体力上不可能である。そこで、一番自分が何を優先して書きたいのか決めることが必要だ。例えば、私の場合だと山田の話したことや、やまちねの絡みは事細かに書き、その他の会話はキーワード（例：昨日銀座でお寿司を食べた⇒昨日、銀座、寿司）だけ書くようにしている。こうすることで、無駄なくメモする時間も生まれ、後で読み返してもその情景を思い出すことが簡単になる。
【JUMP Smart魂 9/20 2部】ぬ〜べ〜の話してて 山田 知念、知念。いつものご飯食べるテンションで話すのやめてくれます？皆に見てくださいって言いな？ 知念 見てください♡ やまちねやばい〜〜〜〜
— あみ (@amam__yc) 2014, 9月 20
以上のことについて気を付けながら書いたメモを見ることによって、このようなレポをTwitterに投下できているのである。この他に私が考えたルールはこれ！というものがあれば遠慮なく教えてほしい。
ここまでジャニヲタのメモ帳について述べたが、メモを取ることを勧めている訳ではないことを強調したい。勿論前提として心の中から現場を楽しむことが大切である。しばしばコンサート中メモを取る行為について、ジャニタレの方から禁止又は注意喚起をされたということを耳にしたことがある。従って、メモを取る際にはマナーを守って楽しくニヤニヤしながら書いて欲しい。ただメモを取る姿がWSに映った経験のある者として助言をするならば程々にしないと死ぬ程恥ずかしいのでご注意を。(笑)
ビバ！ジャニヲタライフ！
